保育士試験は「落とす」ための試験?!利益相反を考える

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ここ最近、妊娠の経過が良くなく産婦人科通いが続いています。
布団で横になりながら、ネットサーフィンしていると、こんな記事を発見。
私にとってはとても衝撃的に感じたのでシェアします。

給料だけじゃない!保育士不足を生む本当の原因(岸博幸の政策ウォッチ:ダイヤモンドオンライン)
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2015年2月の記事なので一年前になりますが、
保育士試験の勉強をはじめたばかりの私にとっては「その視点はなかった!」と脱帽でした。
TVでもおなじみの岸先生ですし、とても読みやすい記事です。

保育士試験を作成しているのは誰?

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上記記事から一部抜粋します。

保育士試験の問題を作成しているのは一般社団法人全国保育士養成協議会(保養協)です。(中略)保養協の役員の大半は保育士養成施設のトップか教授です。
ここで当然の疑問が湧いてきます。保育士資格取得の片方の手段である養成施設の集まりである保養協が、もう片方の手段である保育士試験の問題を作成していて、果たして利益相反は生じないのだろうかということです。
保育士養成施設の側は当然ながら、少しでも多くの学生が入学して、大学なら4年間、短大や専門学校なら2年間、高い授業料を納めてくれることを目指します。しかし、もし保育士資格取得には保育士試験での合格を目指す方がコストや時間の面で合理的となれば、それらの養成施設への入学者数にはマイナスの影響が生じることになります

つまり、保育士試験を作っているのは「保育士養成施設(大学・短大・専門学校)」の先生たち。そうなると、保育士試験で合格するよりも、できるだけ「落とし」て、自分たちの学校に入ってもらった方がお得だという話になってしまうのです。

私はこの文章をみたとき、

「はは~ん、それで『教育原理』とかは『こんなんテキストに載ってないよ!!!!( ゚Д゚)』と叫びたくなるような問題も多く出てるのか・・・」

と思ってしまいました(笑)

実際、特に教育原理では顕著ですが、明確な試験範囲というものを規定していないことを逆手に、重箱の隅をつつくような法令が出題されていたりしますよね…。


保育士の「量」と「質」確保に向けた課題と対策(経済同友会政策分析センター)

この記事も同時期に出ているものですが、この中でも”試験問題が適切でない”という項目があり、その中では『小児栄養』は保育士に不必要と思われる内容も少なくない、と書かれています。
無意味な問題でむやみに保育士試験の難易度をあげても仕方がない、とズバっ!と書かれていて、読んでいるこっちはスッキリ(笑)。

今年の試験委員はどうなってる?

過去に保育士試験委員をした先生方は、自分の経歴のところに「平成〇年~〇年まで保育士試験委員でした」と書かれています。
しかし、リアルタイムで今回の試験をどなたが作成されるかは公開されていないようです。
実際、全国保育士養成協議会に電話をしてみたところ、公開されていないとのことでした。
(余談ですが、、その電話対応した男性がほんとにぶっきらぼうで、マナーに欠けるというか・・本当に不快でした。。 こういう職員の給与に私たちの受験料が使われているのかと思うと悲しくなりました。)

よりよい保育士試験になるために

筆記試験の難易度を高くすることで、保育士養成施設にとってはメリットがあるのだということがわかりました。
しかし、これでは保育士の「量」が確保されないばかりか、
ただの受験慣れした「資格オタク」が増えるだけで本当に保育を志している人たちが報われないと思います。
実技がピアノ・絵画・素語りというのも、本当に保育に必要な実技か?という点は疑問です。

おむつ替えもできない、こどもが誤嚥したときの応急処置もできない、寝かせつけもできない、水遊びのときの細かい配慮もできない、安全にこどもを散歩させられない、、、、

そんな保育士を養成する「試験」では、現場の保育園が疲弊してしまうのも無理はありません。

本当にいま保育園が必要としているのは、「勉強ができる人」ではなくて、「いのちを守る実践スキル」を持っている人なのではないでしょうか・・。

実技科目を、「おむつがえ」とか「泣き止ませ」とか「小児救命救急」とか「嘔吐物の処理」とかにして、そのスキルをつけるために大学・短大・専門学校が有料で講習会や研修を実施すれば、金銭的な利害関係も維持されますし、現実的なような気がするんですけどね~。

実際、保育士養成施設側も、「ろくな実践スキルも持っていないくせに筆記で保育士になろうなんてけしからん!」という気持ちがあって、いじわるに問題を難しくしているのかもしれません(笑)。

「保育の本質」とはなにか、その方向性を見失わないように私たちも勉強しなければならないし、試験作成側も試験内容や制度について今後も考えていただきたいなと思います。

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