スキナーの学習理論に学ぶ、効果的な勉強法とは!

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先週は「保育の心理学」を勉強しました。試験対策プリントもアップしてあります^^
2016保育士試験対策プリント【保育の心理学】

保育の心理学ってとてもおもしろいですよね!
勉強していて、ワクワクします。

今回は保育士試験でもよく出題されているスキナーの「プログラム学習理論」を私たちの保育士試験勉強にどう役立てるか?考えてみたいと思います。

スキナーのプログラム学習とは

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スキナーは行動主義心理学を提唱したワトソンに影響を受けたアメリカの研究者です。

ワトソンは「生後11か月の子に白いネズミを怖がるように学習させる」実験で有名ですね。オペラント条件付けを応用すれば、乳幼児にでも学習は可能であると主張し、「環境優位説」の立場をとっています。

ワトソンと対比して「成熟優位説」を提唱したのはゲゼルです。成熟優位説とは、生得的に内在する能力は時期に応じておのずと展開し、発達するため、レディネスが成熟していないと特定の行為はできないという内容で、「乳幼児がなにかをできるようになるには適当な時期を待つ必要がある」という立場です。

スキナーはワトソンの立場を採用しており、行動主義心理学にもとづく「プログラム学習」をつかえば、「どんな人でも特定のものごとを学習し、達成することができる!」と強気に発言しているわけです(笑)

プログラム学習は、”強化学習を用いた段階的な学習法”であり、4つ(もしくは文献によって5つ)に分類されています。

1.スモール・ステップの原理
2.即時フィードバックの原理
3.積極的反応の原理
4.マイペースの原理

それではひとつひとつ見ていきましょう!(^^)!

1.スモール・ステップの原理

スモール・ステップとは、具体的には「目的までのステップを細かく分ける」ということです。

「保育士試験合格!」という目的を設定した時、そこまでの道のりを具体的に列挙していくのです。

独学の人であれば「テキストと過去問をやる」「直前に予想問題集をやる」などのステップを考えるかもしれません。

けれど、スキナーの理論では、簡単にできることから徐々に難易度をあげていき、それをとても詳細に細かいステップに分けることで、「できる感覚」を積み上げていくことができる、と言います。

私はこんな感じで細かい”やることリスト”を作りました。

・自分に合ったテキスト・過去問集を買う
・まずテキストを一周読む
・過去問を一年分解いてみる
・「間違えノート」をつくる
・1章ごとにテキストの要点をまとめる
・その範囲の過去問を2年分解く
・その部分の間違えたところを「間違えノート」へ
・自分の作った「間違えノート」を覚える!!
・今までやった過去問をすべてもう一度やってみてみて抜けがないか確認
・直前予想問題集を買う
・直前予想問題集を解く
・間違えたところを「間違えノート」へ

細かくステップを分けることで、「少しずつだけど目標に近づいている!」と進歩を実感できます。しかし、ここでやるべきことが的外れであったりすると、自分で作ったリストを作っても合格はできないということになってしまいます。

学生時代に家庭教師をしていたとき、中学受験~大学受験浪人生までいろいろな方の指導をしてきましたが、「やることをリスト」を作ったらそれを必ず私がチェックして、足りない部分を指摘したりしていました。人に見てもらう、人と見比べるということを通じて、「妥当な合格プランか?」確認する必要はあると思います。

それと、スモール・ステップの最も重要なポイントは、「ひとつのステップはできるだけ負担の少ないものを」ということです。「過去問3年分全部解く」というようなステップではデカすぎます!一か月かかっちゃう(笑)

できるだけ細かく分類して、「テキスト1章読む」「その範囲の過去問3年分やる」とか、負荷の軽いものを繰り返すようなプラン設計にすることが大切です。

2.即時フィードバックの原理

即時フィードバックとは、「行動の強化はすぐ行う」ということです。具体的には、「過去問を解いたらすぐ答え合わせする!!」ということです。

自分が行った行為(過去問を解く)に対して、正解なのか不正解なのか、結果を即時に与えることで、「正解であれば、うれしい気持ち」を与え、「不正解であれば、悔しい気持ち」を伴うことができ、次の行動へのモチベーションが高まります。

一週間後に答え合わせしても、「ふーん」みたいな感想になって、「悔しい!もっとがんばる!」とか、「わーい!もっとできるようにがんばろう!」とか、そういう心理的効果というのは薄れていくのです。

3.積極的反応の原理

プログラム学習理論は、授業のような形式で、ある種の「学ばせたい内容」をどのようにして勉強させるか?という教師と生徒がいるような関係を想定しています。そのため、この積極的反応の原理というのは、「生徒に積極的に授業に参加してもらう姿勢を作り出そう!」という趣旨の内容であり、具体的には「ディスカッション形式の授業を取り入れる、授業中に発言させる機会をつくる」とかそういう内容を指します。(実際にはパソコンを使った学習プログラムだったようですが、その場合先生が「パソコン」ということになりますね。)

保育士試験で独学している場合には、「教えてくれる人」がいないので、なかなかこの原理を応用することは難しいですが、「自ら行動し、積極的に反応する」という点では、誰かに促されて勉強するのではなく、「よーし!今日もやろう!」と自分から進んで勉強すべきということです。

通信教育や予備校に通われている方であれば、添削のサービスや、予備校講師が質問受付をしているような場合に、この原理をつかっていると言えます。

4.マイペースの原理

その名の通り、自分のペースを大切にやるということです。一斉授業形式では、どうしても時間制限があって、その中で自分のやれる範囲のパフォーマンスを発揮させなければいけないという古典的な教授方法が典型的でした。しかし、最近では一人一人が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、個人個人で自由に時間をつかって学習することを許容する方が効果が高いことがわかっています。

独学の場合は、完全にマイペースの原理は成り立っています。

逆に、時間制限をキツキツにしてテキストを読んでいたり、最初のうちから時間をはかって問題演習をしている方がいるなら、勉強開始初期にはそのようなことは不要、むしろ逆効果であるともいえます。

まずは自分のペースでとことんやってみることが大切です。

まとめ

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スキナーのプログラム学習の理論で、私が最も気に入っているのは「スモール・ステップ」です。「合格までにやることリスト」という大きな枠組みで細かいステップを書き出し、そのうえで「今日やるべきことリスト」をつくってあげれば、「全体の地図」をみながら今日やることが可視化されるので、試験日までにこのペースで間に合うか?全体像をつかみながら進めることもできるし、着実に自分が目標にむかって物事をこなしていることがわかってモチベーションもアップします

「やることリスト」に、シャーーっと「『保育の心理学』の過去問二年分解く」という感じで線を引くときは快感です(笑)

参考になればうれしいです(#^.^#)

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コメント

  1. 興味深く読ませて頂きました。
    有難うございます。

    今後も楽しみにしています。

    いい加減おじいさんの66歳ですが、、、。

    余談ですがブログ「元気創造塾」を書いています。良かったら覗いて見て下さい。

  2. 子育てで自分で考えている理論
    目標設定の細分化
    達成感、小さな成功体験を潜在意識に覚えさせる
    時間設定、時間管理を本人に決めさせ、学習の習慣化を定着させる
    小さな目標達成を見逃さず、認める、誉める、或は自分にご褒美を与える
    私は環境優位説で子育てをして来た

    日本ブログ村で5位前後に居ます。

  3. Owner より:

    羅輝さま
    コメントありがとうございます!
    心理学に基づく子育て理論は勉強しているととてもおもしろいですよね。
    サイト拝見させていただきます^^

  4. 寺野 より:

    現在、研究で資料を探していたのですが、こちらのホームページを見つけ、興味深く読ませて頂きました。
    よろしければ、ホームページの内容を引用させて頂いてもよろしいでしょうか?
    また、参考にされた文献や書籍についてもお伺いしてもよろしいでしょうか?

  5. Owner より:

    寺野様
    コメントありがとうございます。返信が遅くなり大変申し訳ございません!
    どうぞ引用なさってください^^
    参考文献は、「いちばんわかりやすい保育士合格テキスト」という保育士試験の参考書です。
    よろしくお願いいたします。